2007年4月5日木曜日

催眠療法の風景

催眠療法は心を癒すためのメソッドです。職場のストレス、過去のトラウマ、対人関係・・・多くの悩みを癒す可能性を催眠療法は持っています。 催眠療法は自己催眠とクリニックなどで専門のカウンセラーにかけてもらう催眠誘導があります。催眠療法は以前より敷居が低く、カウンセリングを受けやすくなってきています。クーエの自己暗示は一度くらい誰でも聞いたことがあるのではないでしょうか?薬剤師だったエミール・クーエは暗示とはすべて自己暗示だと主張し、「毎日、あらゆることがますますよくなっている」という有名な暗示の言葉を作りました。朝晩、この言葉を唱えることで効果的な自己暗示となるということです。 催眠療法と関係の意識の性質をお話します。意識は無意識に対してほんの一部。普段意識している自分は小さなものなんです。ですから、催眠療法で意識の壁を破ることが可能性を広げてくれるわけです。無意識と意識は普段意識しないまま、私たちの行動、思考は惰性に流されていきます。この流れを断ち切るにはゆっくりと行動してみることです。すばやく自動的に動くと過去に、環境に流されてしますのです。催眠療法をかけやすいのはリラックスしているときです。催眠誘導の際に体を緩め、心を緩めていく暗示を行い、催眠にかかりやすくしていきます。催眠療法は危険か気になるところでしょうが、潜在意識は自分を守ることを最優先するといわれています。 催眠療法 学習・体験の記